
アスリートは、目標達成のために大半の時間を費やします。スキルは練習を重ねればグングン成長するでしょう。一方で、その過程で正しいメンタルコントロール力が備わっていなければ、目標という壁に届くことができません。あるいは、とても時間がかかるかもしれません。
前回は、目標達成のスピードを上げる「セルフイメージ」について書きましたが、そのセルフイメージを高めるために重要な役割をしてくれる「モデリング」について伝えます。
あなたが理想とする選手になりきり、演じてみましょう。そう、役者になるのです。そうすることでセルフイメージが少しづつ変わってきます。そして目標達成へと近づいていくでしょう。まずはモデルとなる人を観察することから!
モデリングとは
モデリングとは、あなたがとても尊敬している選手や理想とする選手の模倣(真似をする)ことです。模倣を続けることで、その人と同じようなパフォーマンスや状況を手にすることができます。
まずは、どんな自分になりたいかを設定する必要があります。例えば「自分はトップアスリートになる」と自分像に決めるとしましょう。(詳しく設定する必要があります)決めたなら、モデリングを活用し、演じるべき自分を演じてみましょう。
判断や行動に迷った時こそ、モデリングを意識する
私たちは、選択の連続です。試合中、練習中、様々な場面で様々な選択します。そしてそれに従い行動を起こします。これは無意識です。もし、今までの選択で結果に繋がらないな!と思い当たる節があれば、違う思考や行動にシフトする必要があります。
その、参考となるものがモデリングです。
考えてみてください。今、課題や問題としていることは何でしょう?まず、土台である生活習慣や食事はどうでしょうか?思い当たる方は、まずここから考えてみましょう。それから、大事な場面での混乱やミス、気持ちの持ちよう、様々な悩み・・・抱えてしまったら、そんな時こそ「モデリング」です。
○○選手なら、朝起きた時何をするだろう?→
○○選手なら、ピンチの時どのように考えるだろう?→
○○選手なら、練習後に何をするだろう? どんな振り返りをするだろう?→
○○選手なら、どんな食事をとるだろう? 仲間との時間は?→
○○選手なら、休日はどんな風に過ごすだろう?→
〇〇選手なら、このピンチをどのように切り抜けるだろう?→
以上は一例です。自分の課題や問題と向き合いノートに書きだしてみましょう。〇〇選手だったら、どう考えるかな?どう行動するかな?
今までの自分とは違う、自分を演じてみます。継続していくことでセルフイメージがアップし、理想とする選手にグングン近づいていくことでしょう。
小さな積み重ねが、大きな未来を創っていきます。

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